「郷愁-ある男性の深き愛情」   粗筋       4  5-1  5-2  6  7  8  9  10e
郷愁-ある男性の深き愛情---あらすじ

彼女が山奥の村から東京の我が家の離れに引っ越してきたのは、彼女が高校二年生で、奇しくもオレと同じ学年で同じ学校に
通うことになった。
彼女と一緒にやってきた、彼女の祖母はオレの父親の命の恩人だとかで、今回の引っ越しもオヤジがどうしてもと勧めた結果だとか。

彼女の名前は桜花(さくら)。
祖母の名前も花の名前だったと思うけれど、忘れちまった。
その彼女、桜花はいろいろと不思議な女の子で、電車が止まると学校に行かれないとかで登校日数が落第スレスレだったというのに、進学校であるウチの学校ではいきなりトップの成績を取る。そして何故か歴史にやたらと詳しい。

同じ敷地内に住んでいて、不思議な面の多い転校生。
単純なオレは彼女に惚れた。
そして知った彼女の秘密と互いの思い。
結ばれるには障害が多すぎるし、何よりオレの覚悟が足りなかった。

でもでも・・・・・・
待ってろ、桜花。オレはやっぱりお前を諦められない必ず。探しだしてやるからな!!!